今回はまたも趣味のお話で少女漫画を
おすすめしたく書きました。
少女漫画と言ってもたくさんあるので
タイムスリップやSF、歴史のお話に絞ってみました。
完結してるの縛りなのは続きが気になって
仕方なくなっちゃうくらい面白いからです。
メジャーなのばかりなので読んだことある方が多いかと思いますが、
まだ読んだことがない方はぜひこれを機会に読んで見て欲しいです。
若い子からしたら古いのばかりで絵が気に食わないとか
あるかも知れませんが…
Contents
ふしぎ遊戯(渡瀬悠宇)
ふしぎ遊戯(1)【電子書籍】[ 渡瀬悠宇 ]
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ある日、主人公の美朱(みあか)は親友の唯と受験勉強をしていた図書館で
「四神天地書」という本を見つける。
この本を読み終えると願いが叶うというので
本を開いてみると本の中に吸い込まれてしまった。
本の中は古代中国のような場所で額に「鬼」の字を持つ青年と出会う。
すぐに現実の世界に戻されたものの、
その後に美朱は母親と喧嘩しまた本の世界に入ってしまう。
イケメンが多い(笑)
鬼宿、星宿、翼宿、柳宿、心宿辺りのファンが多かったんじゃないかなと思います。
恋、巫女としてライバルになり親友と競い合うことも
面白いストーリーになっていったんじゃ?と思います。
2部作なのですが1部の熱烈ファンからは2部があまり…となったようですが
私、個人としては好きな作品が長く読めたのが良かったです。
そしてゲームも出てたんですね。
知りませんでした…
ふしぎ遊戯 玄武開伝(渡瀬悠宇)
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四神天地書の最初の主人公のお話。
時代は大正、主人公は17歳の多喜子という少女。
病気の母の療養のため東京から岩手に越してきた。
しかし、父は病気の母と多喜子のことより
四神天地書の日本語版を執筆するために明け暮れており
多喜子は父を嫌っていた。
そんな中、母が病気で亡くなってしまい多喜子は父と口論になり
完成した四神天地書を破り捨てようとするのだが
光に包まれて本の中に吸い込まれてしまう…
本の中では自分を必要としてくれる人の為に
多喜子は玄武の巫女になろうと決意する。
こちらもイケメン多いです!
七星士は顔面偏差値で選んでるのか?と思いますね。
初代ふしぎ遊戯に玄武七星士も出てきてたので
いつ出てくるの?ってワクワク感もありました。
美朱にはふざけた感じがあったのですが、
多喜子は強く真面目なので美朱以上に応援したくなりました。
こちらもゲームが出てたのですね。
BASARA(田村由美)
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20世紀末。ある大予言者の予言通り、地球は滅亡の危機を迎えた。文明は滅び、国は暴君が支配し、人々は圧政に苦しんでいた。
それから300年後の日本。山陰地方の白虎の村に、運命の子供が誕生した。その名は「タタラ」。日本を救う革命家として、白虎の刀を携え、残りの朱雀・青龍・玄武の刀の継承者を探す旅に出る。
これは絵が受け付けないとか最初が難しいとかで
読むのやめちゃう人がいるんですが
「1巻だけでも読んでみて!」と勧めると
今の所、全員が最後まで読んでくれました。
「最初でやめてたら勿体なかった」とも。
少女漫画とは思えないストーリーと世界観です。
7SEEDS(田村由美)
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こちらはテレビで女優の木村文乃さんも紹介されてました。
「7SEEDS」とは政府のあるプロジェクトの名前である。学者らが「近い将来、巨大天体が降り地球は様々な災害に見舞われ、恐竜が滅亡した時と同じような状態になるであろう」と予測した。
人類の滅亡も危ぶまれるこの事態に、各国首脳らが極秘会議を重ねた結果、このプロジェクトが誕生した。それは若く健康な人間を選んで冷凍保存し、地球が災厄に襲われている間眠らせ続け、やがて人が住める状態になったとコンピューターが判断したら解凍が行われて放出されるというものである。人類の種を災厄が過ぎ去った後の世界にも残そうという壮大な計画であった。
「7SEEDSプロジェクト」は国ごとに行われ、日本では7人ずつ5チーム「春・夏A・夏B・秋・冬」に分かれている。選ばれる基準は様々で、遺伝性の病気や早死にした者・犯罪者が身内にいないこと、本人の健康状態、生殖能力の有無、豊かで問題のない家庭に育った、容姿も麗しい、できればある分野に秀でている、などである。
それでも選びきれずに、最後の基準として、「名前に季語が含まれている」ことを加えた。
最初はいがみ合ってた者たちも仲間意識が芽生え助け合うようになったり
弱くて何も出来なかった人もサバイバルを経て強く成長したり・・・
敵が巨大な虫や災害などすごいスケールです。
本当に田村由美さんの世界観は凄いなと思います。
リョウ(上田倫子)
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天は赤い河のほとり(篠原千絵)
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主人公の鈴木夕梨(ユーリ)は、ボーイフレンドの氷室聡との仲もいい雰囲気となりデートをすることに。
しかし、デートの最中に突然現れた両手により水溜りの中に引きずりこまれてしまう。
何とか手から逃れてユーリが目にしたのは、紀元前14世紀のヒッタイト帝国の首都ハットゥサだった。
ユーリをハットゥサに連れ込んだのは皇妃ナキアだった。
逃げ出すユーリを捕まえようとナキアの私兵から追われる事に。
そこを助けてくれたのは第3皇子カイルだった。
ナキアは実の息子である第6皇子ジュダに皇位を継がせたいが為に
邪魔な兄皇子達を呪い殺す生贄としてユーリを呼び寄せたことを知ったカイルは
ユーリを自分の宮へ匿うことにする。
女王の花(和泉かねよし)
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古代の国・亜の女王は、女王の花と呼ばれる伝説の花を自分の墓に供えてほしいと願っていたという。その花は1000年に1度だけ咲き、どんな望みも叶える力があるという。
時は紀元前戦乱の世。悠久の大地を群雄割拠していた国々があった。互いに勢力を争う、亜国・土国・黄国・曾国。その中で亜国の姫として生まれた亜姫(あき)だったが、実家が小国のため母とともに冷遇されて育った。ある日亜姫は金髪碧眼のために差別を受け奴隷とされていた薄星(はくせい)という少年に出会う。
奴隷の身を亜姫に救われ、心からの忠誠を誓う薄星。二人は立場上、武も才も学ぶ事が出来ない。そこで青徹という商人と出会い、内密に技芸、武芸を叩き込まれる。
そんな折、妾の土妃の戦略により、亜姫の母(亜国の正妃・黄妃)は毒殺され、亜姫は黄国に人質として送られる事に。そこで、力をつけ必ず亜国に戻ることを誓う亜姫だった。